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タープ泊


Camp

シンプルになればなるほど、自然に近づくことができる。最低限だからこそ、濃厚な時間が味わえる。
どうせキャンプするなら、普段の生活とは真逆の形の方が楽しい。
テントは雨や風をしのぐためのもの。それさえできればタープでも問題ありません。

初めてタープ泊をしたのは、2017年の5月でした。
ハンモックをするための木がなくて、仕方なくやったのが最初です。
3×3mのタープを写真のような形に張って二泊三日。
やってみたら思いのほか快適で、こんな布切れ一枚でキャンプしているのが逆に楽しかったです。
それ以来、天候が荒れそうな時以外はタープ泊をするようになりました。


タープ泊のメリット

 ・荷物が少なくて済む
 ・設営が楽
 ・撤収が楽
 ・いろいろな張り方ができる
 ・開放感
 ・自然と自分との境界がなくなる(張り方による)

僕にとってタープはいいことづくしです。
まず、荷物が少なくて済みます。
最低限のタープ装備はこれだけ。
これにあとポールがあれば設営できます。

この装備で設営したのが下の写真です。
使用しているタープはこちら ▷タープ

ペグ4本にロープ一本で設営


お一人様にちょうどいい大きさ


様々な張り方ができる。
上のタープは小さいので無理ですが、3×3mのスクエアタープは何通りもの張り方ができて楽しい。飽きもこない。
変幻自在のシェルターが数千円。もう言うことなしです。

スクエアタープはこちら ▷タープ

アディロンダック張り


ステルス張り

オープン張り


風対策


タープ泊のデメリット

 ・風に弱い。風が強いと張れない場合がある
 ・床がないので雨だと浸水しやすい
 ・虫が入ってくる
 ・布一枚なので防寒性は低い
 ・オープンシェルターでは外からまる見え

水が溜まってしまうような地面は要注意。
雨の際は防水対策が必要です。

特に濡れて欲しくないのは、シュラフと着替え。
シュラフは防水カバー、着替えは防水バッグに入れて高い位置に置くか、バックパックにを入れるようにしています。

シュラフカバーはこちら ▷シュラフカバー
防水バッグはこちら ▷Amazon販売ページ

虫の多い季節、睡眠に蚊帳は必須。

テントのインナーを使ってカンガルースタイルという手もあります。
僕は装備を軽くしたいのと、できるだけプリミティブな形にしたいので、蚊帳を使っています。

蚊帳はこちら ▷蚊帳

タープ泊はデメリットもありますが、そもそも僕は快適さを求めてキャンプに行っているのではなく、むしろ不便さや通常生活とのギャップを経験しに行っているので、それで得られるメリットの方が大きいです。

天候が荒れた際、車であれば車内に逃げることができますが、バイクではそうはいかない。車の方がはるかに便利なのにわざわざバイクを使うのは、それ以上の何かがあるからです。
タープ泊もそれと同じで、テントなら問題ないこともそうはいかない。雨や風に毎回対処しなければならない。
大変な思いをすることも多少ありますが、それもキャンプの醍醐味の一つです。

強風でタープが張れず、ハンモックを地面に張って寝たことがあります。
そのおかげで、星を見ながら寝る気持ち良さを知りました。

この経験の後から、星を見ながら寝れるようにとオープンタープの形で張るようになりました。

フルオープンで寝るのは最初は違和感がありますが、慣れてくると、外が見えないと逆に不安になるようになります。

久しぶりにテント泊をした時にそれがわかりました。外で物音がしても何が起こってるのか見えなくて、そちらの方がいやでした。
人間の順応力ってのは自分が考えているより高いようです。

普段の環境を自然の中に持ち込むより、自然や環境に自分を寄せていく方が実ははるかに楽しい。
タープ泊がそれを教えてくれました。
しかし、極端なことや無理は禁物です。
あまりストイック過ぎると身が持たないし、気も保たない。怪我をしてしまったり、持続可能な習慣とはならない。
だから少しづつ。そうして今の自分の限界や危険察知の感覚を自分のペースで知っていく。
大きな経験もいいけど、小さな挑戦でいい。「Easy come,easy go」です。
それはバイクの運転も人生も同じだと思います。
まあ、タープ泊くらいで死ぬことはないので、多少の痛い目はいい経験になると思います。




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